外国人の話す日本語から学ぶ英語?!

タイトルの意味がよくわからない?

外国人の話す日本語から学ぶ英語。今は日本語を話す外国人の方が本当に増えました。素晴らしいことです。とはいえ、私たち日本人が完ぺきな英語を話せないように、また、知らないうちに日本語的な表現をしてしまうように、外国人の皆さんが日本語を話すときも母国語の影響を強く受けて話されていると思います。日本語を話していても、ふとした表現に外国の風を感じることはありませんか。そんなときはチャンスと思ってぜひ脳裏にメモしておいて下さい。

今回の例はあくまでも英語を母国語とした方が日本語を話す時、に私たちが逆に学べることを書いています。

例その1

Kathryn:「 私は旅行について興奮しています。」

わたし(心の声):Japanese (Correct) 旅行が楽しみです。という意味だろうなと想像できます。なるほど。私が英語で「旅行が楽しみ」と言いたいときは I am excited about the trip. と言えば自然なんだろうな。覚えておこう!

例その2

Melinda: 私は店に行きました、そして牛乳を買いました、そして家に帰りました。

わたし(心の声):「そして」が多いなぁ。Japanese (correct) 自然な日本語なら、「店に行って牛乳を買って帰りました。」と言えるよね。もしかしたら英語だといちいち and とか入れて話すのかな?

English: I went to the store, and I bought milk, and I went home. (and の繰り返しがくどくなる時は then なども混ぜて使われますね。

もっとも、英語でも一つの文にすることは可能です。例えば、ちょっとニュアンスは変わりますが、Before going home, I went to the store to buy some milk. は可能ですね。

例その3

Eva: それはとてもおいしいです。

わたし(心の声):自然な日本語だと「それは」は要らない。ということは、英語だと「それは」が必要なのかもしれない。English: It’s delicious!

例その4

Jane: 「あなたは勉強しなければなりません」

わたし(心の声):ちょっと厳しいなぁ~。いえいえ、これは Jane のせいではなくて、英語のせいです。「あなたは」をつけないと英語になりません。You need to study. 日本語だと「あなた」と言われるのはキツイ印象ですね。

例その5

Grace:「私は思います」

わたし(心の声):外国人っぽいなぁ。→ 英語で話す時は「私は」を絶対省略できないのね。I think. (I guess. I suppose. I reckon. I assume. etc. etc.) 自然な日本語でなら Japanese (correct)「と思います」で済むのに。。。

これ以外にも意外とたくさん学べるケースはあると思います。英語学び探しとして外国人の話す日本語を聞いてみると楽しいかもしれません。日本語での会話もぜひ楽しんで下さい。

最後に、私の友人の名誉のために申し上げておきますが、私の外国人の友人たちはなぜだかみんな本当に日本語が流暢で上記のようなことを思ったことが一度もない!という軌跡の優秀さでございます!

 

今日の単語 observed

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA