What a year! なんて年だ! でも Life goes on…. Charity and Cause
What a year!
昨日のブログで、今年のフレーズ大賞に Every cloud has a silver lining! 準大賞に Lemonade! を(勝手に)選んだとお伝えしました。こちらの What a year! は第3位にランクインしました。
文字通り「なんて年だ!」という意味で、こちらも非常に多くの外国人の同僚から聞かれましたし、社内の文章やイントラなどでも何度も何度も目にしました。本当に What a year! でしたよね。まだまだ続きそうですが、率直な感想だと思います。
The life goes on!
「なんて年だ!」でも人生は続いていく。これもみんなが思ったことです。
The show must go on. というフレーズもとても好きですが、ちょっとドラマチックになってしまいますし、大げさ感が、無理やり感、がでてしまいますね。
そんなわけで、クリスマスも近づき、お正月も近づき、年末になると耳にする話題について少しだけ触れたいと思います。
Charity and Cause
今年はちょっと異例ですが、通常だとこの季節になると、街中にチャリティのお知らせとか募金の呼びかけとかを見かけることが増えますね。今ならYouTubeで、難民の方々への募金呼びかけや国際的な慈善団体からの広告も多く見られます。
Charity はご存じのとおり慈善活動のことですが、寄付する先の団体などのことを Cause と言います。
Cause って原因とか理由とか、どちらかとネガティブなイメージの方もいらっしゃると思いますが、普段あまり使わないこんな意味もあります。
- 主義
- 目的
- 社会的な運動
- 特定の集団の利益、福祉
- human rights cause 人権運動
Charity の類義語
せっかくなので、charity の類義語も見てみたいと思います。
- donation
- endowment
- fund
- benefaction
- benevolence
- aid
- philanthropy
意外とたくさん思いつきました。日本人になじみがあるのは donation, fund, aid あたりですね。そのほかの単語もよく使われます。感覚的によく見ると思うのは7の philanthropy です。Phil はもともとラテン語の Philo で愛するという意味があります。
脱線ですが:Philosophy の Sophy は知識や学びを意味しますので、Philo と一緒になると哲学になります。
Charity の精神
チャリティはもともとキリスト教的、西洋文化的なものだと思います。日本やアジアにも考えかたは存在していると思いますが、行動の方法が異なると思っています。ですから欧米のようなチャリティ活動に必ずしも参加する必要はなく、自分なりの行動をとればいいなと思っています。
とはいえ、外資系企業で働いていると、このチャリティ活動とか寄付から離れた生活はできません。少なくとも理解しようと努力をして、会社として掲げている目標に協力する姿勢が必要です。当然、チャリティなので強要されることは皆無ではありますが、グローバルな視点で接することが大切だと感じています。
私の勤務先について言えば、日本以外の国々と比較するとどうしてもいつもダントツに協力感が低いのが日本で、なんとなく残念な気持ちになります。
感謝
色々ありますが、今年の年末年始はいつもよりずっと、健康で穏やかに年末年始を過ごせることに有難みを感じます。このブログを読んで下さっている皆様にも、引き続き健康で楽しい日々をお送りいただけるようお祈りします。
少しでも皆さんのお役に立てれば本当にうれしいです。
Every cloud has a silver lining!(2020年のフレーズ大賞!)準大賞は LEMONADE に!