外国人として話すのはどんな英語?

英語って種類が多すぎない?

英語に接する時間が長くなればなるほど、英語の種類の多さに気がつくと思います。種類というのは発音の問題だけではないですが、わかりやすさで言えば発音の違いが一番大きいですね。イギリス英語とアメリカ英語という違いは中高生くらいでも認識されているように思いますが、現実にはそんな単純ではなく。。。

アメリカ英語のなかでも西海岸の英語や東海岸の英語はかなり異なりますし、そしてテキサスの個性的な英語も衝撃です。慣れると真似したくなるニュージーランドの独特の発音や、オーストラリアも広いだけあって人によってかなり発音に幅があります。アイルランドの英語は魅力的ですし、スコットランド英語はかなりハードル高め。イングランドはリバプールだの、ロンドンだの、階級だの、色々ありすぎて飽きることはなさそう。個人的に好きなインドの英語、慣れるまでにちょっと時間がかかるシンガポールの英語、はたまた南アフリカの英語も面白いなと思います。きっと私の知らない英語が世界にはもっとたくさんあるでしょう。

外国人としての英語

世の中には英語の達人が大勢いらっしゃり、いつも羨望のまなざしで拝見しています。基本的には滞在した経験のある場所の英語、現在居住されている場所の英語を話されていると思います。わかりやすくてブレがなくていいなと思います。一方で、超強烈な巻き舌英語や、イギリスのかなり気取りすぎ(と感じる)英語を強めに話す達人をみるとちょっとだけ照れてしまうのは私だけでしょうか。。。達人たちは達人の道を進んでいただくといたしまして、私のような凡人はどうしたらいいかなと考えることがあります。

個人的な見解ですが、英語を学習する外国人の立場としてできるだけニュートラルな発音を目指すのはどうでしょうか。アメリカ過ぎない、イギリス過ぎない、オーストラリア過ぎない英語。もしかしたら一番難しいかもしれませんが、正しい発音、正しいイントネーション、正しいトーン、でシンプルに話せたらいいなと思います。

以前、海外でニュースを見ていたとき、ありえないくらいニュートラルで美しい英語を話すキャスターが出演していました。一緒に見ていたネイティブスピーカーたちが全員驚きで聞き入ってしまい、口々に「英語がうますぎる!」「なんてキレイな英語なんだ!」と言っていたことが今も印象深く記憶に残っています。そういう経験って日本語ではあまりないですよね。英語ならではの言語の豊かさだなと思いました。

ニュートラルな英語って。。。

英単語等の音源はどちらにしたってほとんどイギリス英語かアメリカ英語のスタンダードで録音されていることが多いし、どちらかをまねて覚えるしかないかもしれません。一方でオンライン英会話で世界中のいろいろな英語に接することもできますが、じゃあニュートラルって何?どうやって習得するの?ってなりますね。

実は私もわかりません。ただ、大事なのはまず自分がまねている、練習している英語はどこの英語なのかを認識しておくことかなと思います。意識して続けていると、ほかの英語との差が少しずつ明確になっていくのではないかと。そのような違いが聞こえるようになったら少しずつ特徴的な発音を抑えてニュートラルに近づけるチャンスかなと思います。もちろん、コックニー大好き、とかやっぱりオーストラリアなまりが大好き、というはっきりした好みがあればそれを追求するのも素敵だと思います。仕事などでさまざまなネイティブスピーカーを観察していると、少なからず特定の英語への好き嫌いをお持ちだと感じることがあります。そういう意味ではニュートラルが安全かなと感じるのです。

さいごに

冷静に考えるとこれってかなりレベルの高いことかもしれません。まずは発音記号が読めるようになること、音の真似ができること、口の筋肉を柔らかくすること、お腹から声を出すこと、喉をリラックスさせること、耳を開くこと、などから始めるしかないのかな。

やっぱり英語って難しいなと毎日のように思う今日この頃。やればやるほどできない部分が見えてくる。まだまだ五合目と感じる日々。上を目指しつつも、自分にとってちょうどよい英語を探す旅に今日もでかけます。

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