I am surprised! びっくりした!視点を変えてステップアップ英会話 便利で自然な言い方

びっくりしました

  • I’m surprised! I was surprised!
  • I’m amazed! I was amazed! 

こんな感じで表現する方は多いと思います。

現在形と過去形の両方を記載したのは、日本語だと現在でも過去でも「びっくりした」~ した、ですので、英語で話す時は現在なのか過去なのかを考えて、時制を使い分けるからです。ご存じのとおりです。

どんな時に surprised を使って、どんな時に amazed を使うのかは微妙に違いますが、別の機会に説明したいと思います。

上記のような表現は文法的に100%正しいですね。使い方も間違っていないのですが、「いつもこんな表現を使ってマンネリだな」とか、「私このフレーズばかり言っている気がする」とか、「ちょっと違和感がある」と感じることはありませんか。

 

視点を変えて、こんな言い方もあります

あなたは疲れて家に帰りました。電気をつけるとそこにはバースデーケーキとほほ笑む旦那さまが。とっさに言うなら、

You surprised me!! 

という感じでしょうか。この場面はいわゆるサプライズなので、What a surprise! でもいいですね。surprise は嬉しいことに使います。

これは、視点を私中心(私の状態を表現)から原因中心(誰が何をやったか)に移してみる言い方です。主語、動詞、目的語をはっきりさせる英語では当然の言い方といえるかもしれません。

You surprised me! には、You に対する気持ちも入ると思います。日本語にしずらいですけれど、「私をこうして喜ばせているのは You ですよ」「私にサプライズするなんてやるね」なんて感じのニュアンスも感じます。

I am surprised! も全然いいのですが、ほんの少しですが落ち着いた感じがします。状況も感情もいつも微妙に違いますから、その時の気分、テンションの上がり具合によって You surprised me! と I am surprised! を使い分けてもいいですね。

 

「誰が何を」をはっきりさせると英語が自然になります

このブログで何回か書いていると思いますが、

  • 日本語はやんわり言語
  • 英語ははっきり言語

だと思っています。

  • 事がらを細かく特定できないようにオブラートで包んでおく日本語
  • 現場検証したら(しなくても)すぐにバレバレになっちゃう英語

今回の「びっくりしたよ!」you が me を surprise した という表現もその一つです。この言い方は surprise 以外にもたくさん出てきますし、よく使われます。使えるようになるとひとつ上のレベルなれますから少しご紹介します。

 

いろいろな場面でつかえます

興味があります

  • I’m interested in skydiving
  • Skydiving interests me! I would love to do it!

魅了されました

  • She was attracted by the painting at her friend’s house.
  • The painting she saw at her friend’s house attracted her a lot.

おどろきました

あなたが台所で料理をしていたとします。夢中になって作っていました。背後から誰かが急に声をかけました。とっさに言うなら、

  • You scared me!
  • Yesterday, when I was cooking in the kitchen, Tom suddenly put his hand on my shoulder. You cannot imagine how much I was scared!

むかつく~

  • I am annoyed by him.
  • He annoys me all the time!

示しています

  • Such a trend is indicated by the data.
  • The data indicates such a trend.

受け身ではなくて、動詞を使ってダイレクトに表現する方法は英語ではとても好まれます。

 

まとめ

私は現在も外資系企業で働いているのですが、やはり日常で使う英語を振り返ると、ささいなことでも、誰が/何が、誰に/何に、どうした/何をした、という表現をすることがとても多いと思います。

日本語と英語の間での翻訳を考えていると、ほとんどの場合、日本語自体の分解/分析と、英語でいかにハッキリ表現するかがいつも肝になっていると感じます。ほかにも良い例があればシェアしていきたいと思います。

少しでも皆さんのお役に立てれば本当にうれしいです。

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