英語はスイスイ!スイミング 英語をバランスよく学ぶコツ

英語はスイミング

英語は遠泳に似ているなあと思います。ただ、実際の水泳と同じでだれでもスイスイというわけにはいきません。水泳って難しいですしかなりハードですよね。英語も本当に難しいと思います。一生勉強は終わらないんだろうなあ、、とよく思います。いつまでたっても知らないことがいっぱいです。

水泳には何が必要でしょうか

体幹とスタミナに加え、各種テクニックが必要ですよね。腕で水をかく、手先の向きや形まで気を配る、脚で水をける、息継ぎを効率よく確実にする、息継ぎにはリズムも必要だと思います。水泳をなさっている方から見ればもっと色々な要素があるのかもしれませんが、ここはざっくりでお許しください。

英語には何が必要でしょうか

英語はどうでしょうか。マインドセットと集中力が体幹、知識と努力の蓄積がスタミナ、リスニングは息を吸うこと、発音は息を吐くこと、正しいアクセントは息継ぎのリズム、単語は腕の動き、文法やイディオムは脚の動きでしょうか。どれがどれとはもちろん決められませんが、マインドセット、リスニング、単語、文法、発音、アクセントが英語に必要な要素ですよね。やることが多すぎて気が遠くなります。あれこれ勉強していると思いますが、各スキルのレベルバランスを把握していますか。水泳と同じで、ある程度どのスキルもバランスがとれていないとうまく前に進みにくいですし、隣のコースにずれて行ったりします。

つい好きなことだけやってしまう

少し前は「苦手を克服しよう」というのは様々な場面でキーワードだったように思いますが、最近は「苦手はあえてやらなくていい、得意なことを伸ばそう」という言葉をよく聞くようになりました。そうだなあと思います。でも、英語を上手に話すようになるためには残念ながらどの要素も必要です。水泳で例えれば、腕の筋肉には自信があるといって腕を必死にかいても、息継ぎや腕がうまくかけなければ前に進まないですよね。努力の割に進まないとなるとちょっとやる気が下がってしまいます。

自分の弱点を俯瞰してみてみよう。

自分がプールで泳いでいる姿を想像して観客席から見てみましょう。「ああ、なんか見ていて息が苦しそう」「脚の動きが左右違いすぎる」「腕が肩甲骨から動いていない」「体の後ろのほうが半分沈んている」「スタミナ不足で途中で歩きだしてしまった」など。イメージでいいのですが、客観的にご自分の弱点を見てみましょう。単語を1万語知っているだけでは英語は話せないですよね。自分の弱点を俯瞰してみて、そして強化するところを一つ一つローテーションで補強やメンテナンスしていきませんか。水泳に例えて話してきましたが、ゴルフをされる方はゴルフにあてはめてもいいと思います。一度にたくさんのアクションをとらなければならないもので、ご自分が想像しやすいものなら何でもOKだと思います。

続けよう、いつか力を抜いて泳げる日まで

泳ぐのを止めたら沈んでしまいます。ゆっくりでも、フォームが悪くても、根気よく続けることが大事だなあと思います。ときどき横波をうけて水を飲んだり流されたり、疲れてもうやめたいと思いながらもコツコツと泳ぎ続けていれば、いつかスイスイ領域に入れると信じています。英語は気長に。焦りは不要。

少しでもみなさんのお役に立てれば本当にうれしいです。

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